2004/03/22(増刊号)
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■ お蔵入り企画1: こんな上司はダメ上司
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会社にいると、たくさんのダメ上司に出会う。こんな上司にだけは
なりたくないという反面教師的な上司。あなたが将来、そのような
ダメ上司にならないために、今のうちに彼らをよく観察しておこう。
●今日のダメパターン: ランチ中に仕事の話しをする。
こんな上司とだけは、絶対にランチを一緒に食べたくない。仕事の
話しをするぐらいなら、何も話さないほうがまだマシかもって感じ。
では、なぜダメ上司はランチ中に仕事の話しをしたがるのか?
私なりの分析結果は、以下のとおり。
・他に話題が無い(ボキャブラリーが乏しい寂しい人間)
・食事中ですら、自分が上司である(強い立場)ということを誇示
したい
・沈黙に耐えられない(気が小さい寂しがりやさん)
・オンとオフの切替が出来ない、けじめの無い人間
・仕事でしか部下とのコミュニケーションが取れない
つまり、ランチ中に仕事の話しをするダメ上司は、本当は仕事の話
しをしたいのではなく、コミュニケーションの手段として、しかた
なく仕事の話しを持ち出しているのである。
このようなダメ上司への対処方法は、とにかく聞き役に徹すること
だ。しかし、本来の目的はコミュニケーションなのだから、もし話
題を切り替える隙を見つけたら、ゴルフの話題にさっさと切り替え
るのも手。
●あなたがダメ上司にならない方法
「料理の前ではみな平等」という言葉がある。これは中世において、
王様も家臣も家来も、料理の前でだけは、だれもが同じ立場である
という考え方だ。
この考え方を適用すれば、食事中には仕事の話しは持ち出すべきで
はない。むしろ、趣味の話しや家族の話しなど、個人的なプライベ
ートの話題を持ち出すべきなのだ。
心理学用語で「自己開示」という言葉があるが、これは自己の内面
の部分(本音や弱さ、悩み)を第三者に伝えると、その第三者との
関係が親密になるという法則である。
だから「最近、子供と会話が無いんだよねぇ〜」なんて話しをする
上司は、部下から信頼される確率が高い。普段厳しいことを言って
いる上司ほど、そのギャップに驚かされ、親近感が沸くのだ。
これは恋愛でも、月9ドラマでも使われている王道の手法だ。普段
はかっこいいあこがれのヒーローが、ふと見せる自分の弱さや涙。
その自己開示に人は感動し、共感するのである。
●今日の教訓 ⇒ 自己開示できない上司はダメ上司
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■ お蔵入り企画2: サラリーマン出版企画講座
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サラリーマンが幸せになる近道、それは週末情報起業。つまり、土
日の空いた時間を利用して、自分のスキルを情報公開し、利益を得
ようという考え方である。
そして、究極の情報起業は「本の出版」である。サラリーマンが本
を出版するにあたり、どのような企画が考えられるのか、そのネタ
の出し方について勉強していこう。
出版は無理でも、メルマガならサラリーマンでも発行できる!実は
メルマガは発行するよりもネタを見つけるほうが難しい。あなたも
ネタを思いついたら、即メルマガ発行申請を実施せよ!
●企画のテーマ: 会社のパソコン利用
本のタイトル: 会社のパソコン使い倒し術
サブタイトル: 〜私的使用がバレないための裏技〜
企画の趣旨: 会社のパソコンでプライベートなメールを読んだり、
趣味のホームページを見るのは当たり前の時代。この本では、周り
の同僚や上司にバレないように、いかに会社のパソコンを自分のた
めに使い倒すか?の具体的ノウハウを公開する。
読者層: 普段パソコンの前に座って仕事をしているサラリーマン
■目次案
第一章: 個人宛てメールを会社のアドレスに転送するときの裏技
第二章: 不正アクセス記録はどの程度までなら言い逃れできるのか?
第三章: 素早くアクティブ画面を切り替えるテクニック紹介
第四章: 社内ネットワークからのアクセス制限を回避する方法
第五章: 週の行動パターンを読め!上司の目を盗む方法
●企画評論
同じ会社の人間には読まれたくない企画である。実際に出版する場
合は、ペンネームでの出版が望ましい。メルマガで発行する場合も
本名は明かさない方がいいだろう。
※この企画は著作権フリーです。パクりたい人はどうぞご自由に。
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