2004/04/07(第11号)
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■ 「読む」から「書く」へシフトするためにはどうするか?
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●こんにちは。ひと儲けドットコムの大和です。前号では「会社に
いながら、いかにして、自分が読みたい情報を読みまくるか?」に
ついてお伝えしました。
前号 ⇒ http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000127191
●しかし「読む」ことは手段であり、目的ではありません。あなた
の夢を実現させるための、1つの手段に過ぎないのです。そこで、
以前お伝えした、1.読む。2.書く。3.考える。のバランスが
大切になってくるのです。
●本を大量に読んでいる人は、やがて「自分も本を書きたい」と思
うようになりますし、メルマガも同じです。必ず自分で書きたくな
る時が来ます。私がそうでした。
●私の場合、メルマガを「読む」から「書く」にシフトするまでに、
1年ぐらいの時間がかかっています。つまり、メルマガを読み始め
て、最初の1年間は「自分には書けるはずがない」と本気で思って
いました。
●しかし、ずっと読み続けていると、やがて「質の悪いメルマガ」
に出会うことがあります。そして、その発行者には失礼な話しです
が「少なくとも、自分のほうが、もっと上手く書く自信がある」と
思うようになります。必ずなります。慣れてくるからです。
●さらに、メルマガ発行者が主催するセミナーなどに参加すると、
いろんなメルマガ発行者に直接会う機会が、どんどん増えてきます。
そして、実際に会ってみると、意外と普通の人だったり、自分より
ずっと若かったりするのです。
●このように「自分には無理だ」という意識を「誰でも出来ること」
という考え方に、少しずつ改革していくのです。でも急には無理で
しょう。私も実際に、1年もかかりましたし、なかなか発行に踏み
切れない時期もありました。
●では、なぜ「書く」必要があるのか? それは、これからのあらゆ
るビジネスが「情報発信」を前提とするからです。業種、職種に関
係なく、必ず「情報」を発信しなければ、ビジネス自体が成立しな
くなるのです。
●あなたが、バーチャル・フリーランス(会社にいながら、精神的
に独立している状態)になるためには、「自分は社員としてではな
く、1人の人間として、世の中にどんな価値を提供できるのか?」
を証明しなければなりません。
●つまり、あなた自身が持っているスキルや経験、考え方などを、
もっとどんどん外に出して、アピールしていったほうが得なのです。
視野を社内から社外に広げるのです。
●これからの時代、自分で自分をアピールしなければ、誰があなた
のことをアピールしてくれますか? そのためには自分で情報を発
信する。その手段として「書く」ことが必要なのです。
●しかし、過去の私が経験したように、いざ情報を不特定多数に発
信しようとすると、必ず2つの壁に突き当たります。1つは「書け
ない」という壁。そしてもう1つは「書いたけど発信できない」と
いう壁です。では、どうすればその壁を打ち破れるのか? 続きは次
号で。
(次号につづく・・・)
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■ シリーズ企画: 会社以外の人脈をいかにして築くか?【11】
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●前号では「具体的なオリジナル肩書きのでっち上げ方」について
お伝えしましたが、オリジナル肩書きを持つことの一番のメリット
は「○○の××さん」のように、名前を覚えてもらいやすくなると
いうことです。
前号【10】 ⇒ http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000127191
●サラリーマンが会社以外の人脈を構築するということは、会社以
外の人間に、自分の名前と顔を覚えてもらうということです。しか
も、会社の名刺は使わずに、つまり会社名に頼らずに、あなた個人
として、名前を覚えてもらわなければなりません。
●会社員が仕事相手の名前を覚える時は、必ず「○○社の××さん」
というように、会社名ありきで覚えてしまいます。既に独立して自
分の会社を持っている人は、どんどん会社名をアピールすべきです
が、現役サラリーマンの場合は、会社名よりも「自分は何者なのか
?」をアピールして下さい。
●まずは、自分のオリジナル名刺を自作することから始まりますが、
その名刺に、ただ名前や住所だけを書き込んでも、あまり効果は無
いですし、せっかく名刺交換しても、印象に残らないので覚えても
らえません。
●しかし、オリジナル肩書きが書いてあると、そのインパクトが強
ければ、それだけで覚えてもらえるのです。前号の例で「デリバリ
ーヘルス評論家」という肩書きを紹介しましたが、かなりインパク
トはあるはずです。
●人は、他人の名前と顔を覚える時、必ず「○○をやっている人」
とか「○○に詳しい人」という覚え方をします。つまり、デリバリ
ーヘルス評論家という肩書きを名刺に書いておけば、「デリバリー
ヘルスに詳しい人」というように、勝手に周りから認知されます。
●そうすると、「これからデリバリーヘルスを開業しようと思って
いるんですが、どんなサービスを付加すれば儲かりますか?」とか、
「お奨めの女の子を教えて下さい」などの相談に対応して、お金を
稼ぐことも十分に可能です。
●つまり、人脈構築とは「認知させる」ことなのです。自分の存在
を周りに知らせて、「自分と付き合うと、こんなメリットがありま
すよ」ということを宣伝する。友達関係でも恋愛関係でも、そして
ビジネスの関係でも、お互いにメリットがあるからこそ付き合う。
その原理原則は変わりません。
(次号につづく・・・)
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