2004/04/12(第13号)
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■ なぜ、あなたの熱意は、同僚には伝わらないのか?
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●こんにちは。ひと儲けドットコムの大和です。前号では「サラリ
ーマンが情報を公開して、自分をアピールすれば、人脈が広がるの
で、ビジネスチャンスも広がる」ということをお伝えしました。
前号 ⇒ http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000127191
●そのためには「書く」という作業が欠かせませんが、「そもそも
書きたいことが無い(世の中に伝えたい情報が無い)」という人は
どうすればいいのか?
●まず最初にやるべきことは、「あなたが何時間でも熱く語れる話
題」を探すことです。必ず1つはあるはずです。もしかしたら、3
つも、4つも、あるかもしれません。
●例えば、私の職場には、「ネットゲーム」にハマっている後輩が
います。休みの日は、朝から晩まで、ネット上の架空の世界を旅し
ながら、戦ったり、占領したり、武器を交換したりしているそうです。
●私は、ネットゲームには興味が無いのですが、彼は嬉しそうに、
目を輝かせながら、ネットゲームの魅力について語ってくれます。
正直、私はそれを聞いていて苦痛ですし、まったく理解できません。
●それで、私は、「君はネットゲームに詳しいんだね。じゃあ、そ
の情報をインターネットで公開して、有名になって、ネットゲーム
コンサルタントになれば、お金を稼げるよ!」と言ったのです。
●そしたら、彼は、『そんな、お金儲けなんかに興味はありません』
と言ったのです。その言葉を聞いて、私は思いました。「私と彼は、
まったく同じなのだ」と。
●彼はネットゲームに全力を注いでいる。そして私は、週末起業や
情報起業で儲ける方法を考え、それを伝えることに全力を注いでい
る。つまり、ジャンルが違うだけで、「自分が熱く語りたいテーマ
を持っている」という点では、まったく同じなのです。
●彼は、私にネットゲームの楽しさを伝えようとした。そして、私
も、彼に週末起業や情報起業の楽しさを伝えようとした。でも伝わ
らなかった。伝える相手を間違ったからです。
●ですから、あなたがもし「自分が何時間でも熱く語れる話題」を
見つけたとしても、それを会社の同僚や、友達、家族などに話して
はダメです。聞く準備が出来ていない人に、いくら話しても、伝わ
るはずがありません。
●じゃあ、聞く準備が出来ている人たちは、どこにいるのか? それ
がインターネットです。ホームページは、見たい人しかアクセスし
ませんし、メルマガも、読みたい人しか登録しません。
●情報とは、「何を伝えるか?」も大切ですが、「誰に伝えるか?」
は、もっと大切なのです。だから自信を持って、あなたが大好きな
テーマや、心から愛しているジャンルについて、もっと熱く語って
みてはいかがですか?
(次号につづく・・・)
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■ シリーズ企画: 社内に落ちている情報をお金に変える方法【1】
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●今回から、新しいシリーズ企画としてお伝えするテーマは「社内
に落ちている情報をお金に変える方法」です。この方法を知れば、
あなたは月曜の朝、会社に行くのが楽しくなります。
●しかし、会社の顧客名簿や機密データを売るという意味ではあり
ませんので、ご注意下さい。「社内に落ちている情報」とは、あな
た自身の体験や、考え方、感情、発見、気づき、などです。
●そして、「会社に落ちている情報」を探すのに、その会社の規模
や業種、あなたの年齢や勤続年数は、一切関係ありません。ですか
ら、「うちの会社は中小企業だから無理」とか、「自分は新入社員
だから駄目」とか言うのは禁句です。
●ところで、あなたは「人の心が読めたらいいなぁ」と思ったこと
はありませんか? 「相手がどんなことを考え、どんな時に喜び、
どんな時に怒るのか?」を知ることができたら、人間関係はとても
スムーズになりますよね?
●例えば、次のようなメルマガがあります。
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●「こんな男に抱かれてみたい」
女の子には、み〜んな共通でグラッ☆ときちゃう“ツボ”がありま
す! デートのとき、エッチのとき、こんなことして欲しい!女の
子の本音大公開です。
⇒ http://www.mag2.com/m/0000128438.htm
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●このメルマガ、まだ創刊されたばかりなのですが、既に1,000人を
超える読者を獲得しています。私も思わず登録してしまいました。
男なら誰もが知りたい情報です。内容次第では、お金を払ってでも
教えてもらいたいと、本気で思います。
●では、このメルマガの発行者は、何か特別な技術や、才能の持ち
主なのでしょうか? 実際にお会いしたことは無いので何とも言えま
せんが、恐らく「ごく普通の女の子」だと思います。
●「ごく普通であること」は、とても重要です。もしこれが、キャ
バクラ嬢や、風俗嬢のような「プロ」が書いたメルマガなら、私は
登録しなかったと思います。
●なぜなら、私は「普通の女の子」にモテたいと思うから、「普通
の女の子が、何を考えているのか?」を知りたいからです。つまり、
「普通の人が提供する情報だからこそ価値がある」ということです。
●この考え方を応用すると、新入社員が「こんな上司にはなりたく
ない!」というメルマガを書いたり、中間管理職が「こんな部下は
クビにしてやりたい!」というホームページを作ることも出来るわ
けです。
●ですから、サラリーマンが情報を公開するのに、特別な技術や、
資格、才能なんて、まったく必要無いのです。あなたが普段、思っ
ていること、感じていることを、そのまま表現すればいいのです。
(次号につづく・・・)
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