2004/06/28(第44号)
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■ 週末起業は『浮気』。だからドキドキ、わくわくする!
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●こんにちは。ひと儲けドットコムの大和です。先日、雑誌の取材
を受けたのですが、そのインタビューの中で『週末起業とは何か?』
という、哲学的な話題になりました。
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●その問いに対して、私は『浮気です。』と答えました。本業があ
って、週末起業がある。でも、本業と別れて、週末起業と結婚した
いか? と言えば、それも違う。微妙ですね。
●正直、浮気は楽しい。わくわくします。バレたらどうしよう!?
というドキドキ感も、また楽しい。男女関係での浮気は悪いことで
すが、ビジネスにおける浮気は、どんどんやるべきです。
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●起業家向けのセミナーなどでは、よく『複数のビジネスを同時に
所有し、複数の収入源を持ちなさい』と言われます。例えば、ビジ
ネスと不動産、株を同時にやる、とか。
●そうしないと、事業全体が安定しません。柱が一本だと、それが
どんなに太くても、すぐに倒れてしまうのです。「一本の太い柱」
を持つよりは、「四本の細い柱」を持ったほうが良いという考え方。
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●サラリーマンは、既に毎月の固定給という「安定した柱」を一本
持っています。が、それだけでは安定しない。あなたも、もっと複
数の柱を持ちたいですよね?
●もちろん、週末起業だけが、二本目の柱ではありません。株や不
動産、在宅ワーク、ネットワークビジネスなど、副業の類も含めて、
サラリーマンが持つべき「二本目の柱」の選択肢は、どんどん増え
ています。
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●『そんなこと言っても、もし二本目の柱で失敗したらどうするん
だ?』と思われるかもしれません。ですが私は、むしろ失敗しても
良いと思っています。
●どうせ失敗するなら、まだ一本目があるうちに失敗しておいて良
かったと考える。何事も、やってみなければ分かりませんし、やっ
てみて初めて『思ったより楽しくない』ことに気づく場合もあります。
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●浮気は所詮、浮気なのかもしれません。最初のうちはいい。でも、
いずれは、浮気相手の嫌な部分も見えてくる。そうなると、あらた
めて、現在のパートナー(つまり本業)の良さが際立って見えてくる。
●失いかけて初めて分かる、そのありがたみ。もしそれに気づくこ
とができるとしたら、たとえ週末起業で失敗しても、儲けものじゃ
ないですか?
●『サラリーマンの人生も素晴らしい。会社員で良かった。辞めな
くて正解だった。』と思えれば、それも幸せな人生です。それに気
づくためには、週末起業という「浮気」から始めるのが一番です。
(次号につづく・・・)
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■ シリーズ企画: サラリーマンの「見えない収入」を見る【3】
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●サラリーマンって、給与明細の数字しか見ていませんが、それ以
外にも、たくさんの恩恵を受けているんです。それが見えないのは、
「現金化」していないから。ただそれだけです。
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●と言うことで、今回は「退職金」について考えてみましょう。本
来、退職金は既に「現金化」されていますが、それを、月々の金額
に換算して考えてみたことはありますか?
●まず、最初に知っておかなければならないことは、退職金制度自
体が『労働基準法などで、法的に保障されているものではない』と
いうこと。つまり、制度自体が無い会社もあるのです。
●ですから、あなたの会社に退職金制度がある時点で、既にあなた
は「幸せなサラリーマン」なのです。ただし、退職金制度が無い会
社でも、毎月の手取りが多いなどのメリットはあるでしょう。
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●さて、平成13年の総務省のデータを基準にすると、民間企業の
退職金の平均は、2791万円(勤続年数35年)となっています。
●これを、一年あたりで計算すると、79万円。一ヶ月あたりだと、
約6万6千円になります。つまり、あなたの月給には、毎月、この
金額が上乗せされているのです。
●『なぁ〜んだ、たったの6万円程度か。それなら、退職後に貰う
よりは、毎月貰って、若いうちにパーっと使ったほうがいいじゃな
いか!』と思いましたか?
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●ですが、実はそうとも言い切れないのです。なぜなら、退職金に
は「勤続年数1年あたり、40万円の税金控除額」があるからです。
●さらに、勤続年数20年を超える部分については、控除額は70
万円にもなります。
●この制度に基づき、税金控除額の合計を計算してみると、次のよ
うになります。
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・勤続1年目〜20年目: 20年 × 40万円 = 800万円
・勤続21年目〜35年目: 15年 × 70万円 = 1050万円
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●つまり、勤続35年の場合、退職金1850万円までは、まった
く税金がかからないことになります。これは、かなりオイシイ制度
です。支給額が、ほぼ、そのまま手取りになるわけですからね。
●それでも『毎月、6万円ずつ、給料として貰ったほうが得だ!』
と思いますか? 給料として支給されれば、当然、所得税もかかりま
すし、社会保険料の値段も上がります。
●もしあなたが、35年後のために、毎月6万円を自力で貯金しよ
うと思っても、そのお金は「税金を引かれた後」の所得から捻出し
なければなりません。これは長期的な目で見たら、かなり不利です。
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●サラリーマン、起業家を問わず『いかにお金を賢く増やすか?』
は、重要課題です。そのためには「税制の優遇措置」を最大限に利
用しなければなりません。
●これを機会に、あなたの会社の退職金制度を、もう一度、真剣に
見直してみてはいかがですか?
(次号につづく・・・)
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