2004/07/07(第48号)
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■ 明日の俺はスーパーマン。その明日は永遠に来ない。
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●こんにちは。ひと儲けドットコムの大和です。前号では「なぜ人
間は、自己確認の褒め言葉よりも、自己拡大の褒め言葉のほうが、
気持ちがいいと感じるのか?」という質問をしました。
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●その答えは『人は誰でも、何歳になっても、自分の未来への可能
性を信じているから』です。別の言い方をすると『自分の将来に対
して、過剰な期待をしている』ということになります。
●「もっと金持ちになって、もっと素敵な異性と出会って、もっと
ゴージャスな生活を・・・なぜなら、私には隠れた才能があるから。
でも、今はまだ、それが開花していないだけ。」
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●私が中学生の時、ある先生が教えてくれた言葉。『明日の俺はス
ーパーマン』。今日できないことが、明日なら出来ると思っている。
でも、その明日は永遠に来ない。だから今日から勉強を始めろ!と。
●この言葉を、勉強嫌いの子供に聞かせて効果があるかどうか? は
不明ですが、我々社会人に対しても、同じ事が言えるような気がし
てなりません。
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●自己拡大の褒め言葉を聞いて、いい気持ちになるのは結構なこと
です。ですが、本当に「自己を拡大させる」のは、自分以外の何者
でも無いということも、自覚しておかなければなりません。
●『お前には無理だ。出来るはずが無い。』と言われて、カチンと
来るのは「自己拡大への期待が高いのに、それを実現させようとし
ない(行動できない)自分への怒り」が原因なのです。
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●誰だって、自分自身の中に、まだまだ隠れた才能が秘められてい
ることを信じています。でも、それを開花させるのはいつなのか?
決めるのは、誰の言葉でもなく、あなた自身の行動なのです。
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(次号につづく…)
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■ シリーズ企画: 絶対に損したくない!退職準備マニュアル【1】
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「もし自分が、会社を辞めることになったら・・・」
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●次のような言葉があります。『あらゆる恐怖に打ち勝つ方法は、
その対象をよく知ることだ』。 つまり「恐れ」とは、無知から
発生するのです。
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●過去、写真機の構造を知らなかった者たちは「魂を吸い取られる」
と思い、撮影されることを恐れました。
●過去、エイズの感染ルートを知らなかった者たちは「手を握った
だけで伝染る」「話しただけで伝染る」と、エイズ患者たちを恐れ
ました。
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●サラリーマンなら誰でも、会社を辞めることには、少なからず、
恐怖心を抱いているはずです。その恐怖が、会社への依存度を高め、
『クビになったらどうしよう…』というストレスを生み出している。
●「幸せなサラリーマン」の定義の1つに「いつでも会社を辞めら
れる状態を維持していること」というのがあります。これには、経
済的な意味だけではなく、事務的、法律的な意味も含まれます。
●私たちサラリーマンは、会社を辞めることに対して、具体的には
どのような恐怖心を抱いているのでしょうか? 収入が無くなると
いうこと以外にも、いろいろありますよね?
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退社手続き、雇用保険、年金、医療保険、退職金、財形貯蓄、
失業給付、扶養手当、税金、確定申告、再就職、開業届け・・・
1.会社を辞めたら、年金って、切替手続きとか、どうするの?
2.失業保険は、いつまで、いつから、いくらもらえるの?
3.所得税、住民税の納付は? 確定申告はどうなるの?
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●サラリーマンの場合、上記の面倒な手続き、知識について、普段
の仕事においては、まったく意識する機会がありませんし、意識す
る必要もありませんよね?
●これは、一見すると「そのおかげで、日々の仕事に専念できる」
というメリットでもありますが、同時に「自分一人では、何も出来
なくなる(馬鹿になる)」というデメリットでもあります。
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●法律、財務の知識は、起業家や個人事業主なら、常識として知っ
ておかなければなりません。では、サラリーマンの場合、どうでし
ょうか? 「そんなの知る必要は無い」と、誰が決めたのでしょう?
●「無知」が「恐怖」を生み出し、「恐怖」が「行動」を抑制する。
●つまり、今すぐ行動を起こす、起こさないに関係なく「いつでも行
動を起こせる状態」にしておくためには、「恐怖」の原因である
「無知」を克服しておかなければならないのです。
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●そして「無知」は、時として、多大なる経済的損害をもたらしま
す。「そんなルールがあるなんて知らなかった。もっと早く知って
いれば・・・」と、後悔したくないですよね?
●辞めたら自分はどうなるのか? 自分でやらなければならないこと
は何か? をしっかり認識しておけば、いつ辞めても大丈夫。次号以
降では、毎回テーマを1つ選び、詳しく解説していきます。
(次号につづく…)
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