2004/07/21(第53号)
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■ 会社を辞める前に、ローンを組んでおけ!!
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●こんにちは。ひと儲けドットコムの大和です。普段の生活におい
て、会社の信用力や、ブランド力が、どうしても必要になるときっ
て、ありますよね?
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●例えば、クレジットカードの発行。必ず「勤務先」の住所や電話
番号を記入させられます。
●他にも、ローンを組むときや、大きな買い物をするとき、または、
会員制のスポーツクラブに入会するときなども、必ず勤務先の情報
を聞かれます。
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●『会社を辞める前に、これだけはやっておけ!!』の項目として、
よく挙げられるものに、1.ローンを組んでおく。2.クレジット
カードを作っておく。3.歯の治療を済ませておく、などがあります。
●つまり、個人がお金を借りるのには「それなりの会社に勤めてい
る」というブランド力が必要になるのです。それは、個人の信用力
で借りるのではなく、勤務先の信用力で借りるということ。
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●お金を貸す側からすれば「大手企業に勤めている」というだけで、
安心してお金を貸すことができます。
●もしかしたら、その社員が無能で、来年にはリストラされるかも
しれなくても、それでも貸してくれます。つまり、本人の実力は関
係無いのです。
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●「会社に勤めている」というブランドは、世の中に対して、大き
な影響力を持っています。
●あなたの勤務先が、このような「信用力」を築き上げるまでには、
どのくらいのコストがかかっているのでしょうか?
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●ブランドは、タダでは手に入りません。顧客から信頼される商品
を開発し、長期間の利益を確保し、広告や宣伝に投資しながら、従
業員を増やす。
●このように、長い時間をかけて、少しずつ築き上げられた、会社
のブランド力。そして、社員は、そのブランド力を利用して、ロー
ンを組み、新車を買い、クレジットカードを作る。
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●本来ならば、社員は会社に対して「ブランド使用料」を支払うべ
きなのです。つまり、サラリーマンの月給が安いのは「ブランド使
用料」を、毎月ピンハネされているからなのです。
●ですから、あなたが会社員であるうちは、会社のブランド力を徹
底的に利用すべきなのです。例えば、不動産投資用にローンを組み、
「サラリーマン大家」になるとか。最近、流行ってますよね?
(次号につづく…)
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■ シリーズ企画: 絶対に損したくない!退職準備マニュアル【6】
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テーマ:雇用保険(失業給付)
公共職業訓練を受けると、給付制限がなくなる!?
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●自己都合で退職した場合、3ヶ月間の給付制限が付きます。つま
り、退職後、3ヶ月間は、失業給付が貰えません。
●しかし「公共職業訓練(こうきょうしょくぎょうくんれん)」を
受けると、この給付制限を回避することができます。
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●公共職業訓練を受けると、就職に役立つ技術を習得したり、資格
を取ったりできるのですが、ようするに「国のお金を使って、学校
に通える」という、オイシイ制度なのです。
●しかも、訓練施設に通っている期間中は、各種手当が貰えます。
例えば、通所手当(つまり交通費)や、受講手当など。
●さらに「失業給付の訓練延長給付」という制度もあります。これ
は「失業給付をすべて貰い切った後でも、まだ訓練が修了していな
い場合は、失業給付期間が延長される」という制度。
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●このように、公共職業訓練には、たくさんのメリットがあります。
では、公共職業訓練には、具体的にどのような訓練プログラムが用
意されているのでしょうか?
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◆都道府県などの自治体が運営する「職業訓練校」
→ 電気、機械、建設、印刷、事務、福祉
◆雇用能力開発機構が運営する「ポリテクコース」
→ Web、IT、情報技術、ネットワーク、データベース
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●上記以外にも、さまざまなコースが用意されています。詳細は、
職安で入手できるパンフレットに記載されています。
●受講するためには、筆記試験と面接を通らなければなりませんが、
「失業給付を貰いながら、国のお金で勉強できて、資格も取れる」
というオイシイ制度ですから、検討してみる価値はありそうですね。
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●そして、忘れてはならないのは、これらを運営する費用は、毎月
私たちが支払っている「社会保険料」から、まかなわれているとい
うこと。だから、社会保険料って、バカ高いんですね。
(次号につづく…)
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