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ホーム メルマガ発行の極意

 06.  メルマガで自己ブランドを確立する方法


あなたは、何者なのか?


メルマガも、ホームページも、どちらも
インターネット上で、情報を発信するためのメディアだが、
ホームページに比べて、メルマガのほうが、圧倒的に
有利な特徴
がある。それは「単純接触回数の多さ」である。


心理学用語では
「単純接触回数の原理」
と呼ばれるが、これは

小さな接触を複数回繰り返したほうが、
大きな接触を1回繰り返すよりも、
新密度が高くなる


という法則である。

具体的に言えば、一日5分の電話を7回かけたほうが、
35分の電話を1回かけるよりは、相手と仲良くなりやすい
ということである。


ホームページの場合、あらかじめ入念に作りこんでから公開
するので、その情報量は膨大なものになる。その全てを、
一回の訪問で、すべて読みつくすのは不可能だろう。

情報量が多ければ、閲覧滞在時間は長くなるが、
一度読んでしまうと、何度も足を運んでくれる可能性は低い。
つまり、初めての相手に、長電話を一回だけかけるようなものだ。


それに対して、メルマガの場合、一回のメルマガで配信できる
量は限られている
し、定期的に発信しなければならないから、
一回のメルマガのために、それほど多くの記事を書いている
余裕も無い。

つまり、メルマガは、

少ない情報量を、少しずつ、
複数回に分けて配信していく


という性質がある。これが、一日5分の電話を、
何度もかけるという意味だ。



同じメルマガを何度も受信していると、自然とそのメルマガの
発行者に対して、愛着が湧いてくるようになる。私自身もそうだった。

私の場合、何度もメルマガを受信していると、
そのメルマガの発行者に、感想メールを送りたくなる

そのうち、その本人に会いに行きたくなって
セミナーや勉強会、交流会にも参加するようになった。


メルマガ界において、多くの人は、このパターンで、人脈を
築いていく
。そして、自分自身もメルマガを発行するように
なるのだ。

メルマガ発行者同士でのコミュニティを作っておけば、
お互いに相互紹介したり、イベントや商品の告知をし合ったり、
ビジネスでも、プライベートでも、たくさんのメリットがある。


さて、このように「単純接触回数が多い」とう性質を持つ
メルマガだが、この特徴を最大限に利用して、あなたにも、
ぜひやって欲しいことがある。

それは、

メルマガによる自己ブランドの確立

である。


自己ブランドとは、つまり、セルフイメージ。

自分は何者なのか? 何をやっているのか?

を、世の中に認知させること。そして、
自分自身にも認知させることである。


例えば、仮に、あなたが大手有名企業(ソニーやトヨタなど)
のサラリーマンだとする。そして、

『お仕事は?』

と聞かれて、

「ソニーに勤めてます。」

とか、

「トヨタの社員です。」

と答えるとどうなるか?

おそらく

『まあ! 大企業にお勤めで、羨ましいですわ〜!!』

なんて答えが返ってくるのではないか?


しかし、これは自己ブランドとは言わない。
セルフイメージでもない。

なぜなら、あなたの仕事は
「会社に勤めること」ではないはずだからだ。

その会社の中で、どのようなビジネスに携わっているのか?
どんな業務を担当し、世の中にどのようなベネフィットを
提供しているのか?

それを伝えるのが、自己ブランドの確立なのである。

だから、先ほどの質問に対しては、


「ソニーで、プレイステーションの開発を担当しています。」

とか、


「トヨタで、電気自動車プリウスの制御装置を作っています。」

と答えるのが、最もスタンダードな回答と言える。


だが、もしあなたが、今はサラリーマンだとして、
インターネット上で、自分のホームページやメルマガを持つ場合、
勤務先の名前は勝手に使えないから、
会社のブランド力は利用できない。

つまり、
自分自身のブランドを、新しく構築
していかなければならない。

その場合、どのようにして、自己ブランドを確立していけばよいのか?

では、具体的に考えてみよう。

もしあなたが、本業の延長上にあるスキルを利用して、
インターネットでデビューしたいと考えているとする。

その場合「現在担当している業務の、究極的な目的は何か?」
に焦点を当てて、セルフイメージを考えてみると、分かりやすくなる。

例えば、先ほどの例を使えば、次のようになる。


---------------------------------------------------------------
「ソニーで、プレイステーションの開発を担当しています。」
---------------------------------------------------------------
▼次の質問を、自分自身に問いかける。
1.何のために、プレイステーションを開発しているのか?
2.プレイステーションは、世の中の、どんな役に立っているのか?
3.プレイステーションの普及で、どんな喜びや、幸せが生まれるのか?

▼自分なりの答えを導き出す。
1.たくさんの人たちに、最先端のゲームやDVD映像を楽しんもらうため。
2.DVDの普及。オンラインゲームの普及。マルチメディア年齢層の拡大。
3.ゲームでいろんな世界を冒険、体験。家族や友達とのコミュニケーション。

▼自分は、何者なのか?(セルフイメージ)
1.最先端の映像、CGなどを、一人でも多くの人たちに楽しんでほしい!
2.幅広い世代の人たちに、DVDやオンラインゲームを体験してもらいたい!
3.人生の幅を広げる!いろんな世界を体験させる!そのお手伝いをしたい!
⇒ これらの目的を達成するために、私は生きている。

▼それぞれの目的を達成するに相応しい肩書きを考える。
1.世界最先端CG伝道師
2.オンライン・コミュニティー・プロデューサー
3.未体験バーチャルツアー・コンダクター



---------------------------------------------------------------
「トヨタで、電気自動車プリウスの制御装置を作っています。」
---------------------------------------------------------------
▼次の質問を、自分自身に問いかける。
1.何のために、電気自動車の制御装置を作っているのか?
2.電気自動車プリウスは、世の中の、どんな役に立っているのか?
3.電気自動車の普及で、どんな喜びや、幸せが生まれるのか?

▼自分なりの答えを導き出す。
1.電気自動車を安全かつ快適に走行させるため。
2.大気汚染を防止する。環境問題への関心が高まる。
3.静かな走行。都会の空気がきれいになる。事故で炎上しない。

▼自分は、何者なのか?(セルフイメージ)
1.電気自動車の走行を安定させたい!快適にしたい!
2.大気汚染問題を解決し、環境問題への関心を高めたい!
3.都会の空気をきれいにしたい! ガソリン炎上事故を無くしたい!
⇒ これらの目的を達成するために、私は生きている。

▼それぞれの目的を達成するに相応しい肩書きを考える。
1.電気自動車安定走行システム普及委員会 会長
2.大気汚染対策自動車研究者
3.クリーン・カーライフ・アドバイザー




このように、現在、自分が担当している業務の
究極的な目標(使命・ミッションを再認識し、
それに相応しい肩書きを、自分で勝手に、いくつもでっち上げる。

その中で、

「これこそ、自分の目指すべき姿だ!」

と思える肩書きが見つかったら、それをそのまま、
あなた自身のセルフイメージ、つまり自己ブランドに
育て上げればよい
のだ。


そして、メルマガ上で、自己紹介するときに、必ず

---------------------------------------------------------
こんにちは、未体験バーチャルツアー・コンダクターの○○です。
いつもメルマガをお読みいただき、ありがとうございます。
---------------------------------------------------------

と挨拶したり、フッターの署名欄に、

---------------------------------------------------------
発行者:クリーン・カーライフ・アドバイザー ○○
---------------------------------------------------------

のような記載を、継続的に載せ続けるのである。


さらに、自分が運営するサイトのタイトル(屋号)
積極的に掲載しておくのも、有効なブランド戦略の1つだ。

例えば、次のようにやる。サイトのコンセプトが、

サイト名: プレステプレス - 驚異の感動映像をあなたに!

取り扱う商品: プレイステーション用ゲームソフトのオンライン通販

管理者の肩書き: 未体験バーチャルツアー・コンダクター


の場合、以下のように書く。


メルマガの冒頭文、挨拶。○○は発行者氏名またはハンドルネーム
---------------------------------------------------------

こんにちは。プレステプレスの○○です。

---------------------------------------------------------

こんにちは。未体験バーチャルツアー・コンダクターの○○です。

---------------------------------------------------------

など。


▼フッター署名欄
---------------------------------------------------------

発行元 : プレステプレス - 驚異の感動映像をあなたに! http://www.xxx.xxx
発行者 : 未体験バーチャルツアー・コンダクター ○○

---------------------------------------------------------


▼本文の内容
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・プレイステーション開発秘話、苦労話。
・ゲーム機開発業界の実体、裏話。
・開発者だけが知っている便利な機能、裏機能紹介。
・最新ゲーム攻略情報、キャラクター解説など。

---------------------------------------------------------


▼キャッシュポイント(どうやって儲けるか?)
---------------------------------------------------------
・サイトへの誘導(ゲームソフトやDVDの購入を促進させる。)
⇒ 未体験バーチャルツアー・コンダクターがお奨めする!今月の一本!
こちらから購入できます → http://www.xxx.xxx

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など。


このように、メルマガ上で、
ある一定の肩書きを名乗り続ける
ことにより、自然と、そのイメージが、読者に植え付けられる。

つまり、「○○さんと言えば・・・」という問いに対して、

・ プレイステーションに詳しい人
・ ゲームソフトに詳しい人


という回答が、すぐに出てくるようになるのだ。
すると、どうなるか?

「新しいゲームが発売されたのだが、、買おうかどうか、迷っている。
だから、買う前に、○○さんのサイトのレビューを見て判断しよう。」

そして、○○さんのサイトから、直接、販売サイトへリンクを
張っておけば、そのままアフィリエイトの収入に直結する。
もちろん、代理店契約して直販することも可能だろう。


このように、メルマガを効果的に使えば、
簡単に、自己ブランドをでっちあげることが出来るのである。

そして、そのブランド力を利用すれば、商品を販売したり、
サイトのアクセス数を増やしたり、有料広告を掲載したりと、
ビジネスのチャンスは、どんどん広がっていくのである。


成功のポイント : 自分は何者なのか?をしっかり分析せよ。



【おまけ情報】
メルマガ内にリンクを埋めるときの注意点だが、
必ずURLの前後には、半角スペースを1つ以上挿入すること。
これを忘れると、大変なことになる。

例えば、http://www.1mouke.com というURLを
メルマガに挿入する場合、

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ではダメだ。必ず、URLの前後に、
最低1つは半角スペースを挿入し、

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のように、記述しなければならない。
(後者は、URLの前後が、微妙に空いているのがお分かりだろうか?)

なぜ、このように記載しなければならないか? その理由は、

メールソフト側で、そのURLを、通常の文字列ではなく、
リンクとして表示させるため


である。

メールソフト側で、
「その文字列が、リンクなのか? 通常の文字列なのか?」
を判断するときに、URLの前後に半角スペースが無いと、
それが、単なる通常文字として認識されてしまう場合があるからだ。

一般的なメールソフトでは、メール本文内に、URLが存在していると、

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のように、自動的にリンクとして認識され、文字色がブルーに変わる。
つまり、クリックできる状態になる。

しかし、URLの前後に、半角スペースを挿入しないで記載してしまうと、

★今すぐアクセス⇒http://www.1mouke.comお奨め情報満載!

のように、「文字列の一部」と見なされ、文字色がブルーに
変わらない場合がある。

このように、もし、メールソフト側で通常文字として認識されてしまうと、
リンクではなく、普通の黒文字テキストで表示されてしまうから、
青くならない。つまり、クリックできないのだ。

よほど興味のある人ならば、そのURLを直接クリックできなくても、
コピー&ペーストでブラウザのURL欄に入力してアクセスする
かもしれない。

しかし、多くの人は忙しいから、
メルマガ上で即クリックできない時点で、諦めてしまうだろう。

つまり、せっかくURLをメルマガに載せても、
だれもクリックしてくれないという悲劇になってしまうのである。

だから、メルマガにURLを挿入するときには、
前後に半角スペースが含まれていることを、必ず確認
しなければならない。

そして、メルマガ原稿完成後は、配信前に、まず自分宛てに
一通だけ送信する
か、下書き保存でプレビューするなどして、

実際にクリックできるかどうか?
メールソフト上でリンクとして認識されているか?


を確認してから配信することをお奨めする。


特に、有料広告を掲載する場合は、注意しなければならない。
もしクリックできない状態で、そのまま配信してしまえば、
広告依頼主に対して、大きな損害を与えてしまうことにも
なりかねないからだ。


続き → 07. メルマガ発行者同士のコミュニティを構築する方法

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